ironman cozumel 2019 ~ Cozumel Island 4日目 レース日   ~
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さー、コスメル島4日目 レース日です。

私が今回泊まったホテルグループでは、アイアンマン選手向けに朝4時から朝食を提供してくれます。ありがたや~。

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菓子パン、フルーツをたらふく
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おかゆ?ミューズリー的なものを2杯、パスタにパン等々

朝食後はいったんホテルへ戻って、軽量化。たくさん出ました。今回はレース中に大いかなくてよさそうです。ロングレースではレース中に大に必ずいってますからね。五島長崎バラモンキングではランで6回ほど大いきました。ウェアがワンピースだったので、大変苦労しました。今回からロングでは、大対策でウェアはツーピースにしました。時間短縮

6時集合でJ氏とタクシーを拾って、まずはT1へ。

バイクチェックと補給食、ボトル搭載です。

空気入れは、周りの選手に借りましたが、メンテナンススタッフが5名程度いらっしゃって、空気をどんどん入れてくれていました。メンテナンスも問題なしですね。空気入れはレース当日、持参しなくても良いですよ。

T1からスタート地点へは、約4㎞(スイムは1ウェイなのでスイムの距離ですね)

オフィシャルバスでスタート地点へ。すごい行列です。行列に約15分程度待って、蚊にたくさん刺されました。

スタート地点へ着いたときは、すでに7時過ぎてました。

このころには明るくなってきていました。

いよいよです。トライスーツとスイムスインが擦れる部分にワセリン、脇,股にもワセリンを念のため塗って、準備完了。

スタート地点はお祭り騒ぎ、1時間10分~20分地点に並びました。10分ごとのスタート地点ありましたが、もうぐちゃぐちゃです(笑)

スイムスタートは、ローリングスタートなので、終始バトルなく気持ちよく泳ぐことができました。海の底にはダイバーさんがいて、しっかりと監視してくれています。

ライフセーバーの方が海上やら船上からしっかりと監視してくれてました。

*レース翌日に知ったのですが、残念ながら1名の選手が亡くなられたようです。理由はわかりませんが、対策できることは自分自身で対策しないといけないと肝に銘じました。例えば、サイズ合わないウェットやスーツ着ない、前日の休養(飲酒しないは当たり前)

海水が濃いのか、よく浮く感じしました。ノンウェットでもなんとか行けそうですね。もちろん海中はファインディングニモ状態です。鮮やかな魚が無数に泳いでます。ほんと空を飛んでる感覚でいつまでも泳いでいたいと感じました。

流れもあり、泳いでいてもスピードでていると感じてました。予想よりも早くスイムアップできました。3.8㎞自己記録、他の大会では出ないタイムですね。試泳時に感じたとおり、ラスト曲がったところから、みんな流されてたのでらっすと200mは大変疲れました。。。

スイムゴーグルは、ミラータイプをチョイスしました。特に今回使用したViewは、

曇りなく、眩しくなく、海の中もきれいに見えましたよ。おすすめです。

無事にスイムアップから前日設置したバイクギアをとり、メンズのテントへ。

テント内は熱気むんむん、ボランティアの方が丁寧に水や食べ物を持ってきてくれます。大変ありがたい。

いよいよ楽しみしていたバイクスタートです。1周60㎞を3Loopです。

ド・フラットとはこのコースのことを言います(笑)

ガーミン計測では、高度上昇180m(笑)←180㎞走ってですよ。

フラットなコースは、休みどころがないのでしんどい気持ちもありますが。。。

コース上、ダウンタウン周辺(T2エリア、ゴール近く)は観客の方が、うるさいぐらい応援してくれますよ。

観客10%、森30%、海60%の感じのコースでした。

東海岸は、海が美しく、道もスムーズで風も聞いていたよりも感じませんでした。4回出場しているJ氏曰く、今回の気象コンディションは最高だったとのこと。どうりで風ないなーって思ってました。次回こそは爆風期待です(笑)爆風のなか走るの好きです。

森はコース南側、ところどころで応援してくれますが、やはり寂しい時間帯です。錯覚でしょうか、ずーっと上ってる感覚があったのですが、登ってなかったのですね。道もスムーズでしたが、気を抜くと穴にハマります。。。

2周目の後半にプロ選手が抜いていきました。後ろからの音で分かりましたが、えげつないスピードで抜いていきました。40㎞オーバーで180㎞走るのですから、すごすぎます。

2周目になるとコース上にはたくさんの選手いましたが、とくに抜きにくいとか感覚ありませんでした。

3周目になると前後がばらけて、たまに抜かれる感じ。たくさんの人に抜かれました。。。140㎞ほどで両足がけいれんしかけたので、スピードダウン(笑)

ボトルの水は氷入りでキンキンに冷えており重宝しましたよ。ゲーターレードはちびっとだけ飲み、余ったら体にかけました。私の口にはあいませんでした。

気温上昇の時間ですが、そこまで感じることなく、バイクアップ。

残りはフルマラソン。脚まだまだ元気です。サブ4できる感じしましたが。。。そうは甘くないですね。15分ほど足りませんでした。

沿道ではたくさんの応援と選手とはコース上ですれ違うため、知り合ったメキシコ人やアメリカ人とエール交換。大変励みになりました。途中、日本人の方からも声かけてもらってありがたかったですね。後ほど知りましたが、現地在住でコスメル島の方と結婚した日本人の方でした。「やればできる!!」って言われました。

給水は1㎞ごとにあり、1周14㎞を3Loop。ゴール横を通り過ぎるため、周回の際は気持ち萎えました。周回コースがあまり好きでない理由はこれですね。

給水は、氷、水、ペプシ、クッキー的な何か、得体のしれないジェルがありましたが、

水、ペプシ、氷をしっかりと頂きました。

プロ選手のスピード感、力強さをまじかで見ることできました。

28㎞地点、ラスト1周回です、まだいけると思ってましたが、急速にスピードダウン、沿道からの声援もたくさんもらってましたが、脚が言うこと聞いてくれません。

35㎞最終の折り返し、トボトボ歩いているとホテル一緒のメキシコ人選手が「イケー、イケー」って言ってくれます。私もすかさず、バモス、ベンガ、アンダっと繰り返しました。レース前日にエール交換の言葉を教えてもらってました。元気でたけど、脚は動きません。

ラスト7㎞で日が沈みかけてきました、気温も下がって暑さはなくなってきましたね。街の明かりと海の夕日が非常に綺麗でした。

さー、久しぶりのアイアンマンゴールです。街の方からも大きな歓声、うれしさいっぱい。この瞬間がたまりません。レースやめられない瞬間です。

You are an Ironman!!

元気なりました!!

ゴール後はピザや果物たらふく食べて、水風呂で火照った体を覚まし、マッサージを入念に受けました。途中で話していたアルゼンチン選手とも再会できて、お互いのレースを称えました。感動。。。

メダル、完走ロンティーを受け取り、バイクピックアップも始まっていたので、

バイクにのってホテルへ帰還。

ホテルスタッフが直ぐに私のもとに来てくれて、荷物と自転車を部屋まで運んでくれました。You are a Hero!!って言ってくれました。ありがたや~。

ホテルに着いたら、緊張の糸が切れたのか、フラフラしてました。

シャワー室では膝から崩れて、しばらく動けません。気持ち悪くて吐きそうなるし、ベットに倒れこむと腹が吊って痛いわ、気付いたら1時間程度、寝てしまってました。。。

起きたら、元気になっていたので、お菓子たくさん食べて、ゴール地点へ。

ランコースでは、まだまだみんな走ってます。ゴールではみんな良い笑顔。これがアイアンマン、ロングレースの醍醐味だなぁ。知り合いになったみんなも次々にゴール。いい笑顔です。

レース総括、

最低限の目標タイムは達成できたので、気持ちよく帰国できました。

スイムは潮の流れをしっかりとよめたら、もっと速くなったかもです。バイクでの脚攣りは焦りました。ローラーばかりでロングライドができてなかったからか、暑さのためにやられたか、今後の課題ですね。相変わらずのラン、粘りが足りないのか。。。来年はトレーニングを抜本的に変えてみようと思います。

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