信越五岳トレイルランニングレース100マイル完走へ向けてのブログ、レース完走、レース展開や補給食、装備や持ち物をブログ掲載。完走するたためにレース中にやったこと。
~目次~
レース概要
開催日
2018年9月15日、16日、17日
15日19時30分スタート
ジャンル
トレラン ロング 100マイル
開催場所
信越高原(新潟県妙高市、長野県長野市、信濃町、飯綱町、飯山市)
公式ホームページ
信越五岳トレイルレースとは
Shinetsu Five Mountains Trail(SFMT)
2009年から開催されている、トレイルランナー石川弘樹プロデュースの大会。
信越五岳とは、新潟・長野県境にある斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山、5つの独立峰の総称
(北信五岳といわれることもある)
2017年に100mileレースが開始され、110㎞と併設されることになった。
*2017年110キロ短縮レース(悪天候)
参加料
38,000円(+手数料1,957)
制限時間
32時間
*2019年大会はスタート1時間早くなり、制限時間は33時間となってます。
レースへ向けて
出場動機
40歳までに100マイル完走のため。
大好きな信越高原の舞台で完走したい思いがあった。
3回目の100マイルレースエントリー。
過去2回エントリーした大会は全て天候悪化が原因でショートレースになってます。一応ゴールしているのでフィニッシャーですが、もちろん納得できてませんね。
(2016年UTMFウルトラトレイルマウントフジUTMFは天候悪化で44km短縮レース)
(2017年信越五岳トレイルランニングレース100マイルは天候悪化で110km短縮レース)
出場までの具体的練習
ロードでもシンプルに走る。
走れるコースを選択して、何度もラウンド行う
具体的には2kmや5km、15kmのラウンドコースを作り、何度も走る。
ゆっくりでも良いので、しっかりと走ること。
ほんとランが嫌いで、ランからの練習は避けてきてます。。。
距離も全然伸びてません。
レース1か月前の暑い8月は頑張って走りました。。。
ちなみにレース6か月前からのラン状況は以下です。
4月124㎞(宮古島トライアスロン42㎞)
5月118㎞
6月170㎞(五島長崎バラモンキング42㎞)
7月180㎞(皆生トライアスロン42㎞、富士登山競争21㎞)
8月256㎞
*レース含む
*その他スイムとバイク練習してます。
登りを意識したロード練習は6月五島長崎バラモンキングが終わった6月中旬から行ってます。2km周回(登り累積80m)を5周実施とか。
レース、観光、所感
装備
必携品ほか
シューズ、ウェアは中間地点のデポバックでしっかりと着替えました。
塗れティッシュで体を拭いてリフレッシュしてます。
シューズ
altra/ Timp1.0
altra/ LonePeak3.0
ザック
パーゴワークス/Rush7
*必携品もしっかりと入ってます。
100mileレースですが、UTMFほどの重装備にならなかった。開催時期の天候を考えても大きく冷え込むことを想定してない。
補給食
スタート~4Aアパ
4Aアパ(デポバック)
ジェル1個
ジェル1個
4Aアパ~7A黒姫
7A黒姫(デポバック)
ジェル1個、モンスター1缶
7A黒姫~ゴール
レース
エイド提供商品 一覧画像
予定 一覧画像
もちろん予定通りにはいきませんでした。。。
結果
31時間36分(総合224位、男子204位、年代別46位)
何度も何度もやめたかった。
コース半分の80㎞地点の看板見たときは、まだかーって絶望を感じたこと覚えている。
120㎞地点ではリタイヤ考えた。しかし、脚が痛い、眠いはみんな同じと考えて、ランナーと話しながら進みました。
ギリギリ完走できたのは、エイドでの励ましや一緒に参加したチームメイトがいたからかと思います。
一人で走っていても、レース前後は仲間と一緒。
瑪瑙山は霧で真っ暗で、前後に選手もいなくて心配になり早足で駆け上がってました。下りはぐちゃぐちゃで転けまくりでしたね。最後のエイドでは、ガンバフンバくんからこのまま止まらずに行けばゴールできるからって、前向きなアドバイスをいただき、最後がんばれました。
脚はもう限界はとっくに過ぎていて、脚痛いというよりも感覚ない感じだった。重心前にして無理やり脚を前に出していた
完走記念品、参加賞
100マイル完走バックル(石川さんから直接手渡し。涙出ました)
Tシャツ/パタゴニア製 ブラックTシャツ
観光
なし
ギリギリ関門でのゴールで寝てないので、帰りの車は運転はお願いして一人爆睡してしまいました。
所感、合計金額
100マイルは体に悪い(笑)
レース中は辛すぎた。特に120㎞すぎたところで、
ほんとにリタイヤしようと思った。
1か月後にはまた100マイルへ挑戦したいと考えてました。
なぜなら、レース中およびレース後1か月間、非常に苦労しましたが、
ゴールした時のアドレナリン噴出量は、過去最大で2020年現在でも
ベスト3に入る噴出量でした。
レース翌日から右足全体が動かない。1週間ほど以下の症状に見舞われました。
体が栄養を欲しているのか、お腹が異様に空く。常に食べて体重5kg増加。
体全体の浮腫、特に両足が酷く、夜寝ることができない。
仕事時に履いている革靴が脚のむくみで履くと痛い。。。これが地味にきつかったです。
日中、異様に眠い。
脚が痛すぎて、一度座ると立つことが困難になる。
3段ぐらいの階段も上がるの拷問。
レース2週間後に4㎞走った。まだ脚痛いが体がすっきりした感覚があり、
無理やりでも動かさないtいけないと実感した。
わたしのように走力なくても、レース前にカフェイン絶っていなくても
制限時間を意識していると完走はできると思います。
もちろん、最低限の走力は必要ですが、ギリギリ完走ランナーとしての考えは、
100マイル完走は諦めずに止まらずに脚を進めていけば完走できると思います。
精神論になってしまいました。。。
ゆっくりでも長く動き続けられる体作り!!が、大事なのかと。
さーーー、次の100マイルはどれにしましょうか。
追記→UMF2019、2020は抽選で落ちました。。。