バラモンキング2018(五島長崎トライアスロン)
バラモンキング
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*この記事は2018年6月開催のバラモンキング(五島長崎トライアスロン)の記録を2020年4月に加筆修正した記事です。

初めての五島長崎トライアスロン参加にあたり、私の目標は、
来年2019年スペインポンテベトラで開催のITUマルチスポーツ世界選手権への参加権獲得。
エイジで10位以内入ることが目標です。

 

バラモンキング

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スイム3.8㎞、バイク180㎞、ラン42㎞
2015年のアイアンマンジャパン以来のアイアンマンディスタンスレースです。
*以前はIronmanブランドのレース開催されてました。(コースは今とはだいぶん違うみたいですが)

スイムは海で湾内を2周回。フローティングスタート。湾内で波は少ないとのことです。

バイクは途中周回あり、福江島を満喫できます。

ランは2周回、アップダウンは一部のみで基本フラットです。

関西からレース会場である福江島までは、飛行機や船(長崎港や九州各港より)での行く方法があります。
私は今回、陸路で長崎駅へ、長崎港からジェットフォイルで福江島へ行きました。
*ちなみにバイクは先に宅配便で発送しておくことをお勧めします。
長崎港からのジェットフォイル、福江空港着の飛行機には自転車載せることができません。
(博多からの船だと詰めたとの情報ありました)

ジェットフォイルまで時間があるので、長崎駅から徒歩でカレーを食べに行きました。
かなり個性的なお店でカレーも見た目があれですが、美味でしたよ。スパイスチャージ完了です。

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バラモンキング ジェットフォイル

 

レース2日前の6月15日(金)移動日
新大阪駅 さくら(新幹線)~ 博多駅からは特急ソニックで長崎駅 ~ 長崎駅から徒歩で長崎港
長崎港からジェットフォイルで福江島 ~ 徒歩で宿
*ジェットフォイルは予約しようとした際に既に売り切れ。もちろん飛行機も満席。
結局、近畿日本ツーリスト社のオフィシャルツアーへ申込。
*ジェットフォイル往復 + 宿 で38,000円(税込)

福江島へ到着後は、民宿へのチェックインから受付、ブリーフィング、バイク組立、
夜はお友達にお誘い頂き、有志の集いに参加しました。

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レース前日、6月16日(土) バイク預託
トライアスロン専用バイクブランド(ジャパンブランド)CEEPO(シーポ)の朝ライド。
シーポバイクメカニックさんに最終チェックをして頂き、万全の態勢でレース参加できると確信。
皆さんでワイワイライド。はじめのコースでコース情報を教えてもらう。元プロ選手も参加して、楽しいライドできました。
昼ごはんは宿の同部屋の方と五島うどんをたらふく食べる。
街をブラブラ歩いて観光。
バイク預託は前日行います。T2はT1、ゴールと離れているので自分で自走か車で持参するか、
無料のオフィシャルバスでバイクのみ運んでもらうか。
私はオフィシャルバスへ預けました。念のためバイクカバーをかけておきました。スタッフの方の取り扱いが非常に丁寧でしたね。

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五島うどん

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レース当日、6月17日(日) レースDay
4時すぎからスイム会場まで行くオフィシャルバスに乗るために3時起き。
バス待ちで20分ほど並んで30分バスに揺られスイムスタート会場へ。
スイムスタート会場着の際は明るくなってきてました。天気も良く絶好のレース日和です。
タイミングチップ、マジックでナンバリング、バイクバック預け、バイクチェックして、
レース前のルーティン(食べる出す食べる食べる寝る)
チームメイトや知り合いとエール交換して、スタート地点へ。
レースプラン
swim  1時間10分(1分50秒/100m)
bike   6時間(Ave30㎞/h)
run 4時間(5分40秒/キロ)
T1,T2 10分
TOTAL  11時間20分
*予定タイムは、エイジで10位以内入るためのタイム設定
swim 1:12(予定1:10)
フローティングスタート。
水は濁ってもないしきれいでもない。視界は1mほどかと。
3列目程度からスタートしたが、第1ブイまではバトル。早速ゴーグル取れる。
第2ブイから第3ブイまでは、体の接触あるが宮古島トライアスロン(ストロングマン)よりもバトルが優しく感じる。
ブイを右側に見ながら泳ぐが、どうしても左に行ってしまう。蛇行していると感じ慎重に泳ぐ。(私の泳ぎ方の問題です)
1周回目35分。まずまず。予定通り1時間10分でスイムアップできるかも。
陸に上がって折り返し、がんばって走る。
後半はスピードが合う選手の後ろを泳ぎ、スイムドラフティングを多用して、
楽な泳ぎを意識して大きく泳ぐ。
しかし、左に流される(泳ぎが雑なため)ことで距離を多めに泳いでしまった。。。
目標としていた1:10目安のBタイプスタート時間のスイムアップ間に合わず。
トランジション1
スイムゴールから近い、ありがたい。テントの中は混雑しており、熱気むんむん。
bike 5:57(予定6:00)
周回コース前まではウォーミングアップ。
周回コース入ってから気温が気になったが、2周目のためにコース覚える感じで踏んでいく。
急カーブの表示が所々であったが、ブレーキ不要と思われるカーブが多数あり。
ほんとうに危ないカーブは3か所と思われる。
1周回目終了時にまだまだ踏めると感じたので、スピードアップ。
距離を踏み、時間が経つに従って、気温が上がってきた感覚があり、体が火照る。暑さ対策してなかったため体しんどい。
綺麗な海を見ながら、淡々と進む。ほんとに綺麗で泳ぎたくなった。
周回終了後の距離ある登り坂、折り返し対面走行の坂には度肝抜かれたが、
なんとかバイク想定タイムを目指して出し切った。出し切った感あったがまだランの脚には余裕ある。
宮古島(4月開催)以降は、アップダウン対策の練習を重点的に行ってきたのが良かったかと。
バイクコースにはトンネルが数か所あるためガーミンGPS距離は若干の誤差ありました。
run 4:25(予定4:00)
ハーフまで何も考えずに走る予定が、5㎞で大ストップ、これから先に5回トレイへ。
お腹の調子が悪い、冷えたか!?、内臓がつかれちゃったかな。ロングではいつものことと割り切って、トイレがあれば入る。
ワンピースのトライスーツをおろしたり上げたりはかなり不便。トイレの中で心に決めた。
「2ピースのトライスーツを買うぞ!!」
2周目に入るころには、お腹の調子も戻ってきて、トレイストップは無くなりました。
ラスト5㎞はジョグ感覚で走りきれた。
エイジ10位以内は厳しいかと思いながらのゴール。
タイム目標は達成できませんでしたが、(トイレタイムで)苦しんだレースのゴールはいつも以上にうれしいですね。
レース後、知り合いと写真撮ったり、着替えたり、横になったりして、宿へ戻ろうとしたら、
知り合いからのお誘い頂き、レースウェアのままステーキ食べに行きました。
レース後でもしっかりと食べれましたね。まだまだ出し切れてないみたい。でも脚動きませんでした。まだまだトレーニング不足。。。
五島列島
五島ステーキうまし
スマホで順位チェック行うとしっかりと10位以内。やりました。世界選手権のキップゲットです。
行けるかどうかは、時間たってから決めましょう!!でも行きたい。開催は来年2019年5月スペインのポンテベトラです。
レース翌日6月18日(月)帰宅日。
朝食後、バイク取りに行って、宿の皆さんと宿の外でバイク梱包している際に、スマホからアラーム。
みんな鳴ってる。何かおかしい。スマホ見ると大阪で大きな地震発生。
大阪府北部地震、大変大きな地震。
家族、会社関係への確認も無事終わり、表彰式からアワードパーティ的な場に参加。
在来線はもちろん、飛行機、新幹線がストップ。帰れるかどうか心配になる。
博多~新大阪 大幅に遅れているが、動いている。なんとか大阪まで帰ればなんとかなると安堵する。
*なんとか日が変わる前に自宅の最寄り駅まで電車で帰ることができました。
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